寝屋川流域に広がる河内平野は、
今から約6000年前までは、海でした。
河内湾と呼ばれていたようです。

大和川は中甚兵衛の苦労により付け替えられました
元は、柏原市で北に曲がり
その旧大和川と淀川から運ばれた土砂により、
徐々に埋め立てられ、
河内潟、河内湖と姿を変え、
江戸時代の初めに
河内平野と呼ばれる低湿地帯となりました。

そのため、現在も河内平野の海抜は低く
雨水の流出量が増え、浸水リスクが高まっています。

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↑ 携帯のコンパスで見ても高度0m!!
(ちなみに同じ東大阪市でも、山の上にある
近鉄奈良線石切駅では、110mの高度があります)


国・府・関係市からなる寝屋川流域協議会では、
河川・下水道・流域が一体となった“総合治水対策”を進めています


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その中で、先日仕事で訪れたJR高井田中央駅近くの布施公園で
調節池を整備中なのを見つけました。


寝屋川水系治水対策では
流す施設と貯める施設を整備しているようです。


流水


布施公園

(大阪府HPより)

僕の会社のメテックスから近いです。

とてつもなく時間と手間のかかる治水工事ですが
大阪府を浸水被害から守るために
日夜頑張って下さっていることに
感謝
しました。


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